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目隠しをすること

by アトリエ心庭

 目隠しをしたい。昨今の住宅事情ではお隣さんから丸見えだったり、道路から部屋の中が見えたりと何かと隠したいことがあるようです。最近の住宅では、リビングには大きな窓があり、目隠しすることを前提とした平面計画が当たり前のようにあります。

 さて、目隠しといっても完全に囲うか風と光が入るようにするのか。このあたりのバランスが非常に難しいと感じます。全く目線が入らないように囲ってしまうと防犯的にはよろしくない。かといって隙間を空けすぎてもいけない。日々、庭や外構の設計者を悩ます問題でもあります。

 先日、建築家の堀部安嗣さんの講演会で伺ったお話の中で、窓をどのように考えるかという内容がありました。基本的には窓は極力減らす方向で考えて、ここだ!と思うところに窓を開けるそうです。同じようなことを建築家の伊礼智さんもおっしゃっていました。造園家の荻野さんは、窓から隣が見えるから植栽で目隠ししてくれと言われるのを嫌っていました。俺は目隠しやじゃないなんていっていましたが、その気持ちはわかります。植栽だけではカバーしきれないものですので、建物でしっかりと考えてもらえたらと思います。

 そんな目隠しですが、方法としては、フェンスやブロックなどの構造物を立てる方法、生垣や高木などの植栽を植える方法があります。いくつか例を載せておきますので、参考にしてください。

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